近年、若者を中心にどんどん人気を増しているシーシャ(水タバコ)。
人気の上昇とともに、自分でもシーシャの機材を購入して、自宅で楽しむ人もかなり増えてきました。
しかし、自宅でシーシャを楽しむといっても、初心者の人からすると以下のような疑問が出てくると思います。
「機材は何を揃えれば良いの?」
「どうやって機材は組み立てるの?」
「どんな手順でやれば良いの?」
今回は、”これから自宅でシーシャを楽しみたい初心者”の人に向けて、自宅でシーシャを倒しむやり方を徹底解説しました。
是非この記事を参考に、自宅シーシャの準備を進めてください。
目次
自宅でシーシャを楽しむために準備するもの
自宅でシーシャを楽しむためには以下の道具を用意する必要があります。
- シーシャ本体
- ボウル
- フレーバー
- アルミホイル
- 炭
- コンロ
- トング
以下の記事でも、自宅でシーシャを楽しむために必要な道具や、道具を揃えたときの費用について解説しています。
【これだけあれば大丈夫!】自宅シーシャを楽しむために必要なものを完全解説
自宅シーシャにかかる費用完全ガイド【予算別にオススメ機材紹介】
シーシャ本体
シーシャ本体とは、シーシャの機材で1番メインとなる部分のボトルやパイプがセットになっている部分のことです。
さまざまなメーカーがさまざまなデザインのものを出しています。
以下の記事で、自宅シーシャにおすすめの機材を紹介しています。
【2022年最新】自宅用シーシャおすすめランキング【ニーズ別に紹介】
ボウル(ハガル)
ボウルとは、シーシャを楽しむための「フレーバー」と呼ばれるタバコ葉を敷き詰めるパーツです。
さまざまなデザインや素材で作られています。
自分に合ったものを選択することがとても重要です。
以下の記事でおすすめのボウルを素材ごとに紹介しています。
シーシャのボウル(ハガル)とは?2022年最新のオススメも紹介
フレーバー
フレーバーは、シーシャの煙を楽しむタバコ葉です。
さまざまなメーカーから、さまざまな味のフレーバーが発売されており、選ぶフレーバーによって、シーシャの味がガラッと変わってきます。
以下の記事でオススメのシーシャフレーバーを細かく解説しています。
【2022年最新】おすすめシーシャフレーバーランキング【入門からマニアックまで完全網羅】
アルミホイル
アルミホイルはフレーバーを敷き詰めたボウルを巻くのに使用します。
スーパーなどで販売している市販のもので全く問題ありません。
炭
炭はシーシャフレーバーを熱すために必要なものです。
色々な種類の炭がありますが、基本的に「ココナッツチャコール」の炭を用意しておけば全く問題ありません。
逆にそれ以外の炭は使用しない方がよいです。
以下の記事でシーシャの炭について詳しく解説しています。
コンロ
コンロはシーシャの炭を燃やすために必要になります。
基本的に、炭を燃やすことができればなんでも良いのですが、コスパと利便性を考えると電子コンロがおすすめです。
場所を移動することができ、非常に使い勝手が良いので、自宅シーシャを楽しむのであれば、買っておいて損はないでしょう。
トング
トングは熱した炭を扱うのに必要です。
炭を持つことができれば、どんなトングでも全く問題ありません。
ホームセンターなどで100円〜200円ほどで購入可能です。
しかし、シーシャの備品にこだわる人の中には、オリジナルのトングを購入する人もいます。
細かい備品にこだわることで、より自分のシーシャに愛着も増してくるようです。
マウスピース
マウスピースは必ず必要というわけではないですが、あるとかなり良いものになります。
複数人で口をつけても問題なくシーシャを楽しむことができるし、場合によっては、マウスピースのおかげで、煙の味が良くなるケースもあります。
以下の記事でシーシャのマウスピースに関して詳しく解説しています。
シーシャのマウスピースで味はどれくらい変わる?初心者向けに徹底解説!
自宅でシーシャをするときの具体的な手順
自宅でシーシャをするときの手順は大まかに以下の6手順に沿っていけば問題ありません。
- 炭に火をつける
- シーシャ本体のボトルに水を入れる
- ボウルにフレーバーを敷き詰める
- ボウルにアルミホイルを巻いて、トップに細かい穴を開けていく
- ボウルの上に炭を巻き、しばらく蒸らす
- 何回か吸って、煙を楽しむ
1.炭に火をつける
まず1番初めに炭に火をつけていきます。
コンロに乗せて、炭をするにはおおよそ15分ほど時間がかかるので、炭を熱している間にほかの準備を進めていくとスムーズに自宅シーシャの準備を行えます。
以下の手順で温めると良いです。
- 面積の広い面(25mmの面)を基準として、片面を7分間温める。
- 7分経過後、裏返して反対の面をもう7分間温める
- 全体が赤く燃えているのが確認できたら完了
2.シーシャ本体のボトルに水を入れる
シーシャのボトル部分に水を入れていきます。
水道水で全く問題ありませんが、気になる方はミネラルウォーターを使用しましょう。
また、水の温度はなるべく低めの方が、スッキリとした味わいになり、シーシャの煙がおいしく感じやすいです。
水を入れる量の目安は、センターパイプが2~3cm水につかるくらいの量がベストです。
水を多めにいれてしまうと吸った時にホースから水が出てきてしまったり、吸いごごちが重くなりすぎて、上手く吸えなかったりするケースがあるので注意しましょう。
3.ボウルにフレーバーを詰め込む
次はボウルにお好みのフレーバーを敷き詰めていきましょう。
一回に使用するフレーバーの量はおおよそ10グラムほどが目安です。
フレーバーを盛るときのコツは、隙間が少しできるようにふわっと全体的に盛るのがポイントです。
こうすることで、空気の通りが良くなり、全体的に均一な熱が加わり、美味しくシーシャの煙を楽しむことができるようになります。
4.ボウルにアルミホイルを巻いて、細かい穴を開けていく
ボウルにフレーバーを敷き詰めたらアルミホイルで巻いていきます。
巻き終わったあとに、つまようじを使って、トップの平になっている面に細かい穴をいくつか空けていきます。
この穴のおかげで、熱が蒸れすぎずに、外に換気されるので、フレーバーが焦げづらく、長時間に渡って安定した煙を楽しむことができるようになります。
5.ボウルの上に炭を置き、しばらく蒸らす
ボウルをシーシャ本体の先端にセットして、炭をボウルの上に乗せます。
ここからおおよそ5分くらい、吸わずにシーシャフレーバーが蒸れるのを待ちます。
ここですぐに吸い始めてしまうとあまり美味しくない煙が出来上がってしまうので、焦らずにここはしっかりと蒸らしましょう。
6.何回か吸って、煙を楽しむ
5分ほど、フレーバーを蒸す作業をしたら、テストで何回か煙を吸ってみましょう。
最初のうちは、あまり味を感じなかったり、煙の味が安定しなかったりしますが、何回か吸っていくうちに安定してきます。
たくさんの煙が安定して出てきて、味も安定してきたら吸ってもOKな合図です。
気の合う仲間とともにチルな時間を楽しみましょう。
自宅で美味しくシーシャを楽しむコツ
自宅で美味しくシーシャを楽しむにはいくつかコツがあります。
以下の三つを抑えているだけで、安全に美味しい煙を楽しむことができるので是非抑えておきましょう。
- 正しい吸い方で吸う
- よく換気をする
- 炭のメンテナンスを定期的に行う
正しい吸い方で吸う
シーシャの吸い方で煙の味は大きく変わってきます。
よく勘違いされがちですが、タバコとシーシャは吸い方が大きく異なります。
タバコを吸って、普段から煙に慣れている人でも、タバコと同じ吸い方をしていては、シーシャの本質を掴むことができません。
正しいシーシャの吸い方に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
【初心者必見】シーシャ専門店が教える美味しく吸えるシーシャの吸い方
換気をよくする
部屋の換気をよくすることはとても大事です。
部屋の窓などを完全に締め切ってしまうと、シーシャを吸っているときに頭痛が起きてしまう原因になります。
また、シーシャの煙は比較的匂いが部屋に残りづらいですが、気にされる人は換気をすることで、より部屋に匂いがつきづらくなるので安心です。
シーシャの匂いや壁や部屋に残るかどうかに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
【自宅シーシャの裏側暴露】シーシャの匂いや壁への影響を徹底解説
炭のメンテナンスを定期的に行う
炭のコンディションはシーシャフレーバーの味が長持ちするかどうかに関わってきます。
頻繁に炭を交換しなくても、少し炭に灰が重なってきたなと思うタイミングで灰受け皿に灰を落とすだけでまた火力がアップします。
目安としては20分に一度くらい、炭のメンテナンスを行うと、味が長持ちして、長時間シーシャを楽しむことができます。
自宅でシーシャを吸ったあとの片付けかた
シーシャを吸い終わったら、機材は全て水洗いしてOKです。
灰やフレーバーは、なかなか水だけでは落ちづらいので注意が必要です。
全て水で綺麗に洗ったら、軽くタオルで水滴を取り、乾かせばOKです。
片付けに関しては比較的楽に行うことができます。
まとめ
今回は自宅でシーシャを吸うときの準備の仕方から片付けまでを解説しました。
何が必要かさえわかれば、意外と簡単に自宅シーシャデビューができます。
準備自体はとても簡単で、一度機材を揃えてしまえば店に通うよりもコスパはだいぶ良いです。
是非この記事を参考に自宅シーシャデビューをしてください!