シーシャ(水タバコ)用語集

シーシャ界隈の専門用語の説明です。
(画像など一部取引先のものを引用許諾を得て使用しております)

長い前置きから・・シーシャ業界は今や中東の娯楽から本格的な世界の娯楽へと変化しました。Nakhlaはかつてのような圧倒的なブランドではなくなり、10年ぐらい前からRomman、Al-Fakher、Al-Waha、Starbuzz、Al-Amir、Tangiers、Fantasia、Fumari、Layalina、Havana、Tonic、Fusionなどの新しいブランドが市場に定着し、最近凄いのはロシアのブランドで数百種類ものフレーバーが登場しています。シーシャは、エジプト、シリア、レバノン、ヨーロッパ、中国などからずっと輸入されてきましたがここ数年の最先端はドイツやロシア製のシーシャです。実はブラジルも最近は結構盛り上がっています。炭は、オランダ、日本、中国、ベルギー、イギリス、アメリカ、シリア、ヨルダン、エジプトで作られていましたがいつのまにか、日本ではインドネシア産が主流となりました。これもココナツ殻の炭がベストであるという業界の進歩によるものでしょう。昔はホースは洗えませんでしたが今は洗えるホースが流通し、アルミホイルでのビルドではなくロータスなどの革新的な製品がすでに市場に出回っており、常に技術革新が行われています。シーシャの健康への影響については、「体に悪い」という今では一般的な意見を除いてまだ本当のところはわかっていないと思います。結局のところタバコなのだし人間は生存に必要な食糧の摂取以外はするべきではないのだから筆者は体にいいわけがないだろう。そう思っています。しかし今では、「シーシャとは何か」ではなく、「それって合法なの?」でもなく「何のフレーバーを吸っているのか」という会話が成立する程度には広まってきたのを感じます。私は自分の関与している店にもしていないシーシャ屋にもプライベートでいくのですがそこで知り合った人と長い会話をして、自分の知識と相手の知識を交換することもよくあります。何割かのお客さんはvapeやヴェポライザーも嗜んでいるので大盛り上がりすることもあります。私はこの分野の専門家であり、私がこの業界にいる限り、常に専門家であり続けるでしょう。私たちCyberChillは、喫煙行為に関しては間違いなく専門家です。このことは、約16年間のビジネスの中で何万ものお客様の質問に答えてきたことからも否定できません。

通関手続きなどの際にこれは本体ですかパーツですか?という禅問答のようなやりとりが起こることがあります。シーシャの場合は紙巻タバコにたとえるなら本体はフレーバー、他は全部ライターのようなものであると筆者は理解しています。シーシャを全く知らない通行人にどれが”本体”だと思う?というとボトルとかベースを指さしそうですがその部分はフィルターですね・・・って構造をある程度理解している人は考えると思います。(私の場合は強いて”本体は何か”と雑に問われたらステムを指すと思います)このように齟齬が起こりやすいパーツの呼称から用語集をスタートします

【パーツの呼称】

1. ウィンドカバー – 伝統的なウィンドカバー(風防)。屋外で喫煙する際にシーシャのトレイの上に置いて風から石炭を保護します。屋内で使用する場合は万が一シーシャが転倒してもウィンドカバーが石炭の飛散を防ぎ、床に穴を開けないようにする安全装置としても機能する。近年はHMSで代用される

2. ホイルは通常、ボウルに使用されますがボウルスクリーンを使用することもできます。この再利用可能な金属製のフッカースクリーンはボウルの上に置いてフレーバーを加熱する熱いフッカコールをキープします。ロータスのようなHMS(HMD)が登場以降はホイルの使用は減少傾向にある

3. ボウル(ハガル/クレイトップ) – これらは、さまざまな形、サイズ、およびデザインがある。ボウルにシーシャフレーバーを入れてホイル(またはスクリーン)をボウルの上に置き、ホイルに穴を開けて、熱い石炭を上に置いて加熱する

4. ボウルグロメット(ガスケット/パッキン )- ボウルグロメットはボウルを固定し、頑丈な、気密性のシールを確保する。

5.トレイ – ボウルの下にあり、フッカの石炭灰を受け止めるように存在する。または余分な石炭をセットするために使用する。

6. シャフト(別名:ステム) – これはシーシャの主要部分である。ボウルとトレイはステムの上に置かれ、ホースはホースポートに挿入する(ホースグロメットで調整しながら)。 細くて下の部分は「ダウンステム」と呼ばれこれはベースに入る部分。

7. リリースバルブ (別名パージバルブ/チェックバルブ) – これをポートの1つにねじ込むと、フックホースに息を吹き込むことで、臭いやきつい煙を「パージ」することができる (これを機能させるには、非オートシールホースアダプターを使用する必要があります)。 このリリースバルブにはボールベアリングが内蔵されており、気密性が確保されています。紛失してBB弾で代用する人もいる

8. ボールベアリング – レリーズバルブの内部にはボールベアリングがあり、パージ(息を吐く)時にはボールベアリングが持ち上げられ、ドロー(吸う)時にはボールベアリングが引き下げられて密閉される。

9. ベースグロメット/ガスケット – これは厚いゴム製のフッカーベースグロメットで、フッカーの金属シャフトとガラスフッカーベースの間の接続を保護する。

10. ベース – シャフトはベースに収まり、ベースはステムを約1インチ覆うのにくらいの水量が標準とされる。水量が多ければドローは重く、少なければ軽くなる。味も少なければ濃くなる傾向があるがキックもきつくなる

11. ベースプロテクター ベースプロテクターは、ガラスベースの底にフィットする耐久性のあるゴム製の「スリーブ」です。それは堅い表面で余分なクッションおよび安定性を提供し、容易に滑るか、または転倒防止に用いられている。木製のベースは「ホーム」と呼ばれる。様々なサイズのフッカーに対応し、安定性と調整性を高めます。

12. ホース/パイプ – 喫煙するために実際に咥える部分。

13.マウスチップ (マウスピース)– マウスチップはグループで喫煙する際に衛生的な目的で使用され、細菌の拡散を防ぐのに役立ちます。安全のためにこのマウスチップがお客さんに配られていることを確認しましょう

14. ホースグロメット/ガスケット – ホースグロメットはホースの端にあり、ホースアダプタに適合します。これらは、気密性を確保し、喫煙中にフッカーホースが抜け落ちるのを防ぎます。

15. ホースコネクター/ホースアダプター – この部分はステムから突き出ており、フッカーホースのポートの端を置く場所です。

16. トング – 熱い炭を扱うために使用する。

 

・0-9, A〜Z
・あ〜お ・か〜こ ・さ〜そ
・た〜と ・な〜の ・は〜ほ
・ま〜も ・やゆよ ・ら〜ろ ・わをん

———————————
・0-9,

A〜Z

Cyberchill:株式会社CHKGROUPが運営するシーシャのオンラインショップ。税金は仕方がないとしてできれば内外価格差をなくし安定供給したい。それなりの資金を以て参入しているがシーシャは国際的に需要が高まっており相対的に外国人との争奪戦になりやすく資力が必要なため応援購入してくれるとサイトがより充実していくのでよろしくお願いいたします。

ODUMAN:オデュマン。トルコのガラスパイプメーカー。安定した高品質が評価され自宅シーシャ勢や入門に推される。パイプは好評だがボウルやイグニスは微妙

・あ〜お

アイスホース:

シーシャの煙を冷たくするのを目的に保冷材の入ったマウスピース。冷凍庫で凍らせてホースにセットして使用する。ミストが冷えている方が美味しいという説により支持されてきたが「ミント入れたほうがよくね?」と最近では中級者以上からは懐疑的な意見も多い。基本的に中国で作られているのでアリババやアリエクなどで見かけるが保冷剤に使用されるリキッドが問題で輸送を断る運送会社が増えてきている。2021年9月現在は中身を偽らないと運べないためCyberchillでの取り扱いはない

アイランドパパイヤウィズマンダリンゼスト:「Island Papaya with Mandarin Zest」FUMARI公式の倉庫スタッフに人気のミックス。レイヤリング(後述)をつかって盛る。パパイヤをベースにして、マンダリンで重ねる。これだけでも面白いが、ホワイトピーチを加えて30対30の比率にすると何度でも楽しめるミックスになると主張する

あたる:シーシャでニコクラする事

アッシュトレイ(トレイ):ボウルの下にあり、炭を受け止めるように存在する。または余分な石炭をセットするために使用する。この部分にロゴや名前を入れたりしてカスタマイズできるブランドが多いのでシーシャ好きへのプレゼントなどに最適だとされている。

アップステム(トップステム):ボウルフレーバーを加熱して発生した煙をボトルに送るための主軸部品でステムが長ければ長いほど煙が冷却され美味しくなるといわれることから距離を稼ぐために渦状に気流を誘導する構造が施されたものもある。ボトル側で水に浸されるほうはダウンステムと呼ぶ

AppleOnTop(アップルオントップ)2013年に登場したボウル。アルミニウム製。石炭用のプロボストが付属しているため、

アルミホイルは使用しない。アルミホイルを被せて穴を開ける工程がなくなるので、作るのが楽なのが魅力で一世風靡した。すぐに中国にパクられ低品質な模造品が流通しそれらはアマボスト(プロ→アマ)と呼ばれているおそらくそっちのほうが日本では普及している悲しい現実がある。

アマボスト:プロボストの偽物、クローン、パチモノの俗称

アルミホイル:もともと伝統的なシーシャはボウルをアルミで覆いその上に炭を置いてフレーバーを加熱していた。アルミに空気穴をいくつ開けるのかどの位置に炭を置くのか、また炭交換の際にどう移動していくのかといった拘りや技量が大きく反映されていた。

イージーチャコール(インスタントチャコール)粉末状にした炭を練り固め着火材を添加した炭(チャコール)。有名で定番の銀色の着火材でコーティングがされているものはシルバーチャコールとも呼ばれる。着火に火力が必要なココナツ炭に比べると容易に扱えるが着火剤の匂いがひどいのでわかってる人は避ける地雷アイテムとされている

イグニス:オデュマンが作っている、ロータスやプロボストと並ぶ3大有名ヒートマネジメント。3つのうち一番残念な完成度だが価格が安いせいか唯一本物がちゃんとおおめに流通している

宇宙シリコン:サムサリスやグライダーボウルなどで採用されているシリコン。壊れないらしい(ぜったい壊れないとはいっていない)

エジプトボウル(ストレートボウル)
底に4〜6個の穴がある粘土またはセラミックのボウル。伝統的なボウルと呼ばれ世界中で最も使われていたが最近はファンネルボウルに押されている。メリットは量と味が出しやすい。デメリットはファンネルに比べて焦がしやすいことと、シロップが多いUSフレーバーなどでありがちなのが下に垂れやすい。

エアーバルブ:ボトル内の煙が溜まり過ぎて濃くなった際、ボトル内に溜まってしまった煙を外に吹き出す(パージ)ための部品。空気を吹きこむとパージできる。逆止弁になっているためボトル内から外への一方向にしか煙が流れない仕組み。このパージの方向で独自性を出すブランドが多くインスタ映えするので沢山ドヤ顔の外国人の写真が掲載されている

エアレーション:ミックスの最高難易度の技といわれている。アメリカ人が考案したらしく、フーカーシーシャ.comのアダムかミクソンのどちらかが広めたといわれている。要するにミックスの際にレイヤリング(階層)を作ったり意図的にふわふわにもって空気を通し味のグラデーションを作る。バニラのフレーバーでやるとよいといわれている。ふわふわに盛るのは日本人はだいたいやってるとおもう

温度管理:シーシャを美味しく吸う上で欠かせない要素。炭をあとから追加したり位置を入れ替えたり、ロータスを閉じたり開いたりして調節する。

・か〜こ

カット:私は沖縄産サトウキビと自作シロップでフレーバーを作ったことがあるのですがフレーバーを作る際にどのぐらいのサイズに葉をカットするのかは悩ましい。メーカーによってもサイズはまちまちで、いろんなサイズが存在する。同一メーカーであってもロットによってバラバラであるため、結局自分好みにカットしなおす人もいる。

キングコ:日本シーシャ界でココナツ殻の炭としてトップに君臨する炭メーカー。品質が安定しなかった時期もあり過去に公式に詫びを出している。最近は目立ったトラブルはない

グライダーボウル:エリートフーカーが発売したフレーバーを簡単にミックスできるようにスライドする引き出しがついたボウル。宇宙シリコン製を採用しているので壊れることはないと謳っている。2まである。

クレイトップ:ボウル、ハガルの別称

クローン:偽物、パチモノ、侵害物品などの比較的後ろめたくない呼称

個人輸入:シーシャは日本由来の文化ではないためガチ勢にとっては必須。実は語学力よりも度胸や忍耐力や財力の方が必要。狭量な人や初心者がブラックフライデーセールの時などにクレーム連打して結果的に日本人には売りたくない!と販路がつぶれることがあるので上級者は初心者にあまり教えたがらない傾向がある。

ココナツ:通常なら廃棄されるココナツ殻を炭にするとシーシャにはどうやらいいらしいということで最近主流になってきた。匂いがなく、もちが良いため重宝されている。日本で主流なのはキングコ

・さ〜そ

シャフトボディ

アップステム、ダウンステム、ボトル、ホースなどを接続する役割をもつ部品

シーシャ:水タバコの事。Hookah(フッカ、フーカー)ナルギレ、カリヤンとも呼ばれる

シーシャ屋:2021年9月現在300店舗以上あるといわれる。

1:専門店 2:バーか飲食メイン(おしゃれ系)でシーシャが置いてあるケース

3:トルコ料理で注文できる パターンなどがある

シエスタ:「Sea-Esta」。FUMARI公式が推奨しているミックスの名称。Island Papayaを約35%、Double Appleを20%、Caribbean Coladaを45%混ぜたもの。いつでも昼寝ができるような完璧な味になるといわれている。

地雷:初見のわからん殺し商品で使われることも多いが、中上級者が心惹かれるキャッチーな意欲作であることも。

シロップ:シーシャフレーバーの材料でタバコ葉と混ぜ合わせてフレーバーは作られる。糖蜜、グリセリン、香料、はちみつが原料であることが多いが焦げ付きを防ぐため糖が使用されていないものもある

ストレートボウル:伝統的な形状でエジプトボウルとも呼ばれる。穴が4~6つ空いておりステムに直通している

炭:シーシャの加熱に用いられる。主流なのはココナツ殻の炭でサイズは25*25mmのキューブタイプと25*15mmのフラットタイプ。炭選びから炭交換、移動までシーシャを語るうえで欠かせない要素なのでよく議論になる。

セクショニング:ミックスの手法。ゾーンわけして盛ること。

セラミック:ボウルに使用される素材。

シロップ:フレーバーを構成する要素の一つ。メーカーはタバコ葉と混ぜてシーシャフレーバーを作っている。タバコ税の課税にシロップの重さが課税されているため日本では相当不利。中東系では少な目アメリカ系のフレーバーでは多めの印象がある

・た〜と

ターキッシュリッド:日本ではよく見かけるHMS(HMD)80ftタイプのファンネルボウルと組み合わされることが多く、ターキッシュリッドとフィッテイングするかしないかでボウルが語られる。今流通しているのは偽物ばかりの残念な状況。慣れるまでは熱管理がピーキーで、フィッテイングするボウルを選ぶ

ダークリーフ:未洗浄のタバコの葉を使用する。キックが強い。芳醇性が強く、より満足感の高い喫煙感覚を得ることができるがあまり日本でみかけることはない

ダウンステム:ボトルの中に入っている細い棒状の部位でボウル、ステムから送られてきた煙を水で濾過して、ホースに伝える役割をします。ダウンステムにディフューザーと呼ばれる器具をつけると気泡が水に触れる面積が多くなるので、濾過機能や冷却効果の向上し滑らかな煙を吸うことができる。音も明らかに変わる

ダブルアップル:シーシャフレーバーといえばダブルアップル。ド定番のフレーバー。

チル:「chill out」(チルアウト)から由来した言葉で「くつろぐ」とか「ゆっくりする」とか「落ち着く」といった意味のスラング。CyberChillの屋号名の由来でもある

ディフューザー:ダウンステム部分に外付けするなどして出てきた大きい気泡を小さくさせる器具。ステルスされているメーカーもある。細かい泡にすることで、水の濾過機能も向上させる効果も期待できる。シーシャ特有のぼこぼこ音が気になる人、むしろさせたい人、調整可能なものが最近では主流。

中国:世界の工場でありシーシャ界隈からも良くも悪くも切っても切り離すことができない隣国。初心者が1万円以内で全部揃えたいという無茶な話になった時にここしか選択肢がなくなる。

チャコール:炭

独占販売:1業者が販路を独占する事。マスプロダクトならともかくニッチな趣味の場合、価格つり上げや利権保護目的で行われるため安定供給などを謳うがガチ勢は勝手に入手するし一般消費者にとってはたいていの場合、殆どメリットがない。最悪の事例では個人輸入していた一般ユーザーの販路が潰されたこともある。外国人にとって極東の日本の会社、事業者の規模などわからないため(TOYOTAと弊社の違いが曖昧だったりする)ひどい場合はよくわからない個人が独占契約とった!とかがよくある。本当に入手困難な商品の場合や金融リスクテイクを業者が取る場合はその限りではないがレアケース。よく揉める。

でかいのが欲しい:誰もが一度は思うが、風呂場でしか洗えない環境の場合は一考が必要

デクラウド:ノンニコフレーバーの有名ブランド。もともとe-cigリキッドを作っていたdekengの系列会社が作っている。dekengはegoを生み出したjoyetechの系列。本物のフルーツを使用している事が特徴。

・な〜の

ニコクラ(ヤニクラ):ニコチンの摂取により、クラクラすること。あたるという言い方もする。体調や気候によってありうるので不調になったらすぐやめたほうがいい

・は〜ほ

パージ:吹き込むことでボトル内にたまった煙を排出する行為。凝ったブランドのパイプはパージしていると様になるのでインスタでよく見かける。

パイプ:トレイ、アップステム、チェックバルブ、ホースアダプタ、ボトル、ダウンステムの6つに分類の総称。いわゆる”本体”を指す言葉だと思うが普及していないため通用しないことが多い

ハガル:ボウルやクレイトップの別称

ヒートマネジメントシステム(HMS、HMD)

炭を入れて蓋を開け閉めすることで火力を調整するギアの事。日本ではよく聞くが、海外サイトではHMD(ヒートマネジメントデバイス)と書かれている事が多い。ロータス(チャイナロータス)、プロボスト(アマボスト)、ターキッシュリッド(チャイナリッド)が主流だが残念ながら日本でよく見かけるのは括弧の方が多い

ファンネルボウル:アメリカ人が考案したといわれる近年シェアを伸ばしているボウル。火力調整がしやすいため初心者から上級者まで幅広く受け入れられている中央に突起があるのでシロップが垂れ流れることも防げる。フレーバーで空気動線をふさがないため吸いが軽い。シロップが多いUS系フレーバーと組み合わされることが多い。

フレーバー:ほかの世界だと液体香料を指すが、シーシャ界隈ではタバコとシロップをミックスさせたペースト全体を指す。分類上はパイプタバコでg/14円課税されるため非常に不利

ブレンディング:フレーバーをミックスすること。ミックスする際の考え方は色々あるがゾーンを完全に分けて盛るよりも完全にフレーバー同士を混合してしまったほうが終始一貫して味が安定するという考え方がありFUMARI公式はこれをブレンディングと定義している

ブロンドリーフ:フレーバーの原料の葉の呼称。洗浄済みのタバコでブロンド色をしていることから。ニコチン強度が低め

ホース:ホースは重さで量り売りしているようなチープ品からカラードのブランド物までピンキリ存在する。ホースで味は変わらないというのは大嘘で、チープ品だと工場出荷時に残留物が残っていたりするので”科学を感じる”ことができてしまう。また不衛生な店舗にあたると意図しない(前回との)ミックスも感じてしまう。昔は洗えないホースばかりだったが最近は洗えるものが増えてきた。

ボトル:シーシャの水をいれておく花瓶の部分。ブランドによっては自分たちが作っているステムと適合する推奨するものをセットにしてくれていることもあるが、完全別売りであることもある

ボウル:フレーバーを入れて加熱するアトマイザー部分。大きな分類としてファンネルボウル、ストレートボウル、ボルテックボウルなどにざっくり分類される

ボルテックボウル:中央に突起(スパイク)があり、突起の側面に4〜5個の穴がある。構造的にフレーバーのシロップが垂れない。

・ま〜も

マウスピース:袋売り(重量売り)しているような使い捨てのものもあれば、自分専用の一生もののマウスピースもある。シーシャ屋店員だとだいたい後者を持っているがブランドものをもっている人はまだ少ない印象。持ってると脱初心者感がある

ミックス;シーシャの醍醐味であり沼。フレーバーをミックスさせて新しい味を生み出すことができる。味は想像力の数だけ存在する。海外ではミックス大会なども開催されている。

ミックス素材:ミント、カルダモン、ハニー、シナモン、バニラなどのフレーバーは味が散らからず纏まりやすくミックス素材として優秀。

・やゆよ

・ら〜ろ

レイヤリング:フレーバーミックスの手法のひとつ。異なるフレーバーを盛るときに階層をつくることで意図的にパフごとによる味のグラデーションを実現する技

・わをん