【社長連載】シーシャ屋開業について 第12回 商売だからこそ良いお客様とお付き合いしましょう 変な常連客が店を潰す お客様は神様ではない

社長歴17年の筆者の知見を共有するコラムの第12回となります。

前回はこちらになります

【社長連載】シーシャ屋開業について 第11回 独占契約、正規代理店、並行輸入?転売?結局どこから、誰から機材は買えばいいのか

今回のテーマでは、付き合うお客様を選ぶことの重要性についてお話します。
つい先日もスシローや資さんうどんの迷惑客のテロ行為が話題になっていました。

さすがにこのレベルになってくると、もはや「客」と呼ぶこと自体が間違っているレベルではあるのですが
このレベルでなくとも付き合いをしないほうがいい客、出禁を言い渡したほうがいい客は残念ながら存在します。
そして彼らの多くは、経験上、創業したてで経営基盤がぜい弱な会社や店舗を好みますし自分のことを「良客」だと本気で思っていたりします。

具体的には「この店は空いていて居心地がいいな」などと思っていたり口に出したりしますし、「この店にアドバイスをしてやろう」と変な口出しをしてきたり、ぐちぐちと細かい要求を繰り返してきます。最もわかりやすい赤信号は「特別サービスとか値引きを要求してくる」ことです。この時点で相当迷惑なのですが当の本人は「俺がいないとこの店は存続できないな」と本気で思っていたりします。まだよちよち歩きの社長さんや店長さんは彼らを追い払うことをなかなか決断できないと思うのですが、変な客が好き好んで寄ってくるということは自分の事業や経営者や管理者としてのレベルが低いからであり、気を引き締めて精進しなければなりませんし、毅然とした態度で以後の出入り禁止やお取引停止を告げ、治安を維持しなければなりません

報復が怖いとか、売り上げダウンが怖いとか、躊躇する理由はいくつも存在しますが大丈夫です。
長い目で見れば必ずその決断が正しかったことを実感できるはずです。私もつい先日、値引要求が多く、金払いが悪く、ことあるごとに電話をしたがり(こちらのリソースが奪われる)、自分はクレーマーではない互いの事を思ってやっているみたいな発言を何度も繰り返す社長さんの会社とのお取引を停止しました。年間1000万円ぐらいの取引があったと思うのですが赤字レベルまで値切ってくるばかりか対応コストがかかりすぎるので良い判断だったと思います。

経営者は悪いお客さんの対応コストを良客が負担していることを自覚すべき

通販をやっている私の会社でも未払いだとか代引き受け取り拒否だとか、意味不明なクレームなどと遭遇することは偶にあるのですがその対応コストこそを良客の利益で賄っているのが会社です。真の被害者は良いお客様です。本来ならリソースは良いお客さんへの対応にさくべきであるし、新商品の開発や仕入れなど未来への投資に利益を回すのが我々経営者の仕事でありファンである良客は御社の発展を望んでいます

不良顧客の見分け方ですが、「金払いが悪い」これにつきます。
対策方法としては値上げです。私は異業種なのですが風俗店みたいな人間の本能がむき出しになるような業態だと2000円の客単価ごとに客層がガラッと入れ替わるときいたことがります。勇気をもって取り組みましょう。
また、彼らは繁盛していなさそうなお店や会社を好みます。そして安い店や、清掃の行き届いていない店、ウェブサイトがしょぼくてなんだか親近感がある会社(うち?)を選びがちです。繁盛していなさそうに見える=自分のシェアが高い=発言力がもてるかも=大切にされるかもという期待の表れだと思います。

したがって、やるべきことは1:値上げ 2:清掃 3:ブランディングという結論に行きつきます。
客層で困っている経営者のどなたかに届き、役立つと幸いです。

弊社Cyberchillではシーシャ屋の開業支援を行っています

弊社Cyberchillではシーシャ屋の開業支援、コンサルを行っております。

主に手助けできる内容としては以下になります。

 

1:弊社お取り扱い商品の卸売り

 

2:シーシャ屋開業支援

系列実店舗の出張販売免許を貸し出せます。費用は月額2980円です。輸入用小売用と2種あるのでお取り扱いできないブランドはなく商品は今後も増やします。

 

3:オペレーション指導ご相談

コンカフェ寄りの店舗も出現しメイドも作れるのを見る限り誰でもできるように思えます。

しかし実はシーシャは技量の差がかなり出ます。他店をみてもワンオペ店主の方が明らかに美味い傾向があるのは量が質を担保していると言わざるを得ません。弊社は年間に2千本以上作っている技術者がおり、最新ギアやフレーバーの入手も早く試行錯誤をしていますから一歩進んでいます。ノウハウ提供可能です。置いておくべき定番フレーバーの提案からコンセプトに合わせたメニュー表の提案もできます。

 

4:輸入代行/自社ブランド製品構築、名入れ、OEMのコンサルティング

※提案も可能ですが相手国、企業を指名して頂ければ交渉します。

ブランド名や店舗名を刻印したギアがあるだけでブランディング力が違います。

 

5;開業における手続相談/税務相談

顧問弁護士/税理士のバックアップの元、当社がもつ知見からのアドバイスを致します。予算を抑えてギリギリの開業の際の保健所の検査の勘所もご教示します。

 

 

ネットの情報は正確ではないものが散見されるうえ地域性や市場の差異が考慮されていないものもあります。

Lineでのお問合せも可能です。

 

今回の記事を見て、シーシャ屋を実際に開業したいとお考えの方は是非一度ご相談ください。

Line@:CYBERCHILL

twitter:@chill_cyber
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