社長歴16年の筆者の知見を共有するコラムの第10回となります。
前回はこちらになります
第9回 【悲報】シーシャ屋の閉店ラッシュが話題になっている シーシャ屋って儲かるんじゃなかったんですか?!儲からないんですか
今回のテーマはシーシャ屋開業・営業にまつわる資金調達や資金繰りについて、です。
CyberChillではシーシャ屋の開業相談やコンサルティングのお問い合わせの対応を行っているのですが、
ここ最近、開業資金の融資についてのご相談を受ける機会がわりとよくありました。
マーケティング、セールス、マネジメント、実務のオペレーション、、、事業をやっていく上では様々な分野を創業社長は行わなければなりません。そのほとんどはサラリーマン時代にある程度の経験値を積むことは可能なのですが、会社員時代に体験したくてもできないことが一つだけあったはずです。それは、、、
「借金」です。
もっと具体的にいえば銀行などから融資を受ける事、銀行員を相手に融資交渉をすることです。
「いやいや、自分は経理部出身なので銀行対応はやったことがあります」なんて人がいらっしゃるかもしれませんが
断言しますが、そんなの全く役に立ちません!
それなりに名の通った会社の看板がある状態での銀行対応と、
独立したばかりの海の者とも山の者ともしれない自分の名前で銀行のドアをノックするのとでは全く事情が異なります。はっきりいって、3期すら経過していない会社の代表者の社会的ステータスなど無職と変わりません。
ならば、借金などしなくていいです、クラウドファンディングしますという方が昨今はいらっしゃるのですがシーシャとかサウナというバズワードだけでクラファンでお金を集めるのはいささか厳しい状況になっていることをリサーチしたほうがよろしいかと思います。クラファンがサギっぽい事や、ただの予約販売に過ぎないことはそろそろ大衆は気づき始めています。試しに、「ぼくの考えた最高にチルい場所()」のLPをつくってやってみていただければよろしいかと思います。現実が見れると思います。
ならば社長1年生でもお金が借りられる金融機関はどこなのか、、という話なのですが
それは日本政策金融公庫です。公庫で500万円ぐらいまでならヤバイ人でなければまず借りることが可能です。
預貯金があって、事業計画もしっかりしている場合は1000万円までなら出ると思います。
私が思うに事業所得と給与所得なんて完全に別のもので貯金ができるかどうかと事業で黒字を出して
借金を返済できるかどうかは完全に別物だと思うのですが、公庫というところは事業計画と通帳がキレイかどうかだけでお金を貸してくれるところなのでそういうものだと割り切っています。
逆にメガバンクとか都市銀行、第一地銀になんていかないほうがいいです。社長1年生は門前払いです。
(信用金庫とか第二地銀あたりはワンチャンあります)
ところで許認可が必要な事業で融資を受ける場合、必ず許認可や免許の取得と証明が求められるのですがシーシャ屋の場合はたばこの販売免許が条件となります。
出張販売免許だと融資が受けられないという誤解をされている方がいらっしゃるのですが、
それは体裁よく融資を断りたいための断り文句であって、弊社が貸与した出張販売免許で公庫の融資がおりている
お客様は実在します。(銀行も公庫も融資否決の本当の理由は教えてくれないものです)
2022年末現在、視認性や既存店との距離が問題でたばこの小売り販売免許の審査が事実上、殆どの新規取得テナントで降りなくなってきています。そういった時に弊社に問い合わせいただくことが多いのですが出張販売許可なら今のところは全てのケースで可決されていますし、融資もでていることをお伝えさせて頂きます。
弊社Cyberchillではシーシャ屋の開業支援を行っています
弊社Cyberchillではシーシャ屋の開業支援、コンサルを行っております。
主に手助けできる内容としては以下になります。
1:弊社お取り扱い商品の卸売り
2:シーシャ屋開業支援
系列実店舗の出張販売免許を貸し出せます。費用は月額2980円です。輸入用小売用と2種あるのでお取り扱いできないブランドはなく商品は今後も増やします。
3:オペレーション指導ご相談
コンカフェ寄りの店舗も出現しメイドも作れるのを見る限り誰でもできるように思えます。
しかし実はシーシャは技量の差がかなり出ます。他店をみてもワンオペ店主の方が明らかに美味い傾向があるのは量が質を担保していると言わざるを得ません。弊社は年間に2千本以上作っている技術者がおり、最新ギアやフレーバーの入手も早く試行錯誤をしていますから一歩進んでいます。ノウハウ提供可能です。置いておくべき定番フレーバーの提案からコンセプトに合わせたメニュー表の提案もできます。
4:輸入代行/自社ブランド製品構築、名入れ、OEMのコンサルティング
※提案も可能ですが相手国、企業を指名して頂ければ交渉します。
ブランド名や店舗名を刻印したギアがあるだけでブランディング力が違います。
5;開業における手続相談/税務相談
顧問弁護士/税理士のバックアップの元、当社がもつ知見からのアドバイスを致します。予算を抑えてギリギリの開業の際の保健所の検査の勘所もご教示します。
ネットの情報は正確ではないものが散見されるうえ地域性や市場の差異が考慮されていないものもあります。
Lineでのお問合せも可能です。
今回の記事を見て、シーシャ屋を実際に開業したいとお考えの方は是非一度ご相談ください。
Line@:CYBERCHILL
twitter:@chill_cyber
instagram:cyber.chill