社長歴16年の筆者の知見を共有するコラムの第9回となります。
前回はこちらになります
【社長連載】シーシャ屋開業について 第8回 シーシャ屋って儲かるんですか?儲からないんですか?フランチャイズ加盟したほうがいいですか?ちゃんと答えます
約1か月ぶりの社長投稿の記事です。最近タスクが多く前回から間があいてしまって申し訳ございません
SNSでシーシャ屋の閉店ラッシュが話題になっています。
シーシャ屋閉店ラッシュ入ったな
— sususu (@sususu58) August 10, 2022
シーシャ屋の閉店ラッシュですがみんなケバブにスイッチすればいいのです。楽勝です。僕機材仕入れられます。レシピも用意できます。
— シーシャ買うならミロック (@hookah_369) August 17, 2022
https://twitter.com/mayudevil613/status/1557398048136867840?s=20&t=nDjXANV_uPcWFONgUDz8rg
原因は色々あると思いますが店多すぎとか、カニバリの例でいうならば
いきなりステーキやタピオカが皆さんの記憶に新しいし有名な事例だと思うのですが、
あれらと同列に語るのはいくばくか雑だと思います。
ステーキやタピオカは数か月単位、いや、、後者に関しては数年単位で飲まなくてもまったく平気ですが
シーシャはヘビースモーカー、重度のヤニカスの私は医者や嫁に止められても隠れて吸います。
なんなら私はシーシャを吸うためにうちの会社に休日も祭日も通勤しているまであります。
ちなみにタバコ税が倍になっても辞めません。生きるために必要な経費なので。
シーシャ屋にもよく行きますが、自分のニーズを掘り起こしたところこれは自炊と外食の違いがあると思ってます。
(自分のシーシャが一番美味いと思ってますが、後片付けしなくていいのはメリットがあるし人に勧められないと吸わない煙があるので見識を広げたい)
私が思うにターゲット層の設定がミーハーやライト層に振り切ったタイプのお店の淘汰が進んでいるということだと思ってます。あるいは設定すらなく、ただ単に儲かりそうだから始めただけの浅いお店が多い印象です。
どうしてそう思うのかというと、機材の処分品などの写真を見る限り察するものがあるからです。
高額な機材を使っていればいいという乱暴な話ではありません。こだわりや熟練度が機材にでるという話です。
拘りや技量が凄いと機材は高級化や最新化が進むかあるいはまったくその逆、古のスタイルを追求する形となります。
グーグルマップの写真みてあの機材とフレーバーのラインナップなら、シーシャ好きは真っ先に候補から除外するだろうなというのは想像にがたくないです。
シーシャ屋さんに高頻度でリピートするお客さんはたいていの場合は、ヘビースモーカーで、
自分でも機材をもっていて自宅でシーシャを吸っています。あるいは他店で働いてます。
外食でわざわざカップ麺を食べませんよね、、、というお話なのだろうと思いました。
リピーターになり得る層に刺さらなかった、という理由づけだけだとシーシャオタクっぽい見解に偏りすぎなので
起業家目線でのコメントをすると創業時に創業者が毎日18時間働いてどうにかしていない会社は潰れる。
そういうことだとおもってます。うちの会社の近くにベンチャーむけのシェアオフィス(市とかも関係してる)があるのですが土日祝はしっかりと夜19時台にシャッターが下りており、「これはだめだな」と思ったことがあります。
それはなぜかというと、夜討ち朝駆けで出社して働けないからです。バグや不具合、重大なエラーがでたら親の死に目だろうが対応しなければならないのが起業家の宿命だと思うし、それができないなら起業しないほうがいいとまで思います。公務員と起業家は全く正反対の人生です。なので他人(1時間居てもらうだけで最低1000円要求してくる)を大量に雇用して家賃を払っていないと回せない規模の店舗は控えめに言ってギャンブルです。シーシャはまだ牛丼屋のようにジャンルとして市場が確立されていないです。
私はこの業界の行く末がどうなるかははっきりとしたことはわかりませんがラーメン二郎タイプのお店は残ると思いますし、
何もかも失った場合、ラーメン二郎タイプの店の店主として生計を立てていくと思います。
弊社Cyberchillではシーシャ屋の開業支援を行っています
弊社Cyberchillではシーシャ屋の開業支援、コンサルを行っております。
主に手助けできる内容としては以下になります。
1:弊社お取り扱い商品の卸売り
2:シーシャ屋開業支援
系列実店舗の出張販売免許を貸し出せます。費用は月額2980円です。輸入用小売用と2種あるのでお取り扱いできないブランドはなく商品は今後も増やします。
3:オペレーション指導ご相談
コンカフェ寄りの店舗も出現しメイドも作れるのを見る限り誰でもできるように思えます。
しかし実はシーシャは技量の差がかなり出ます。他店をみてもワンオペ店主の方が明らかに美味い傾向があるのは量が質を担保していると言わざるを得ません。弊社は年間に2千本以上作っている技術者がおり、最新ギアやフレーバーの入手も早く試行錯誤をしていますから一歩進んでいます。ノウハウ提供可能です。置いておくべき定番フレーバーの提案からコンセプトに合わせたメニュー表の提案もできます。
4:輸入代行/自社ブランド製品構築、名入れ、OEMのコンサルティング
※提案も可能ですが相手国、企業を指名して頂ければ交渉します。
ブランド名や店舗名を刻印したギアがあるだけでブランディング力が違います。
5;開業における手続相談/税務相談
顧問弁護士/税理士のバックアップの元、当社がもつ知見からのアドバイスを致します。予算を抑えてギリギリの開業の際の保健所の検査の勘所もご教示します。
ネットの情報は正確ではないものが散見されるうえ地域性や市場の差異が考慮されていないものもあります。
Lineでのお問合せも可能です。
今回の記事を見て、シーシャ屋を実際に開業したいとお考えの方は是非一度ご相談ください。
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