ヴェポライザー とは?

ヴェポライザー(Veporizer)のwikipediaには英語版のページしかありませんでした。いくつか理由は思い当たるのですが、おそらくヴェポライザーはマリファナを吸うことも可能というか海外ではむしろそっちが主目的で用いられているふしまであるため、なかなかセンシティブな話題だからかもしれません。CyberChillではヴェポライザーを用いて大麻を吸うとかではなくシャグやパイプ葉を用いた合法的な用途を想定して販売しているため、そういったお客様のサポートは致しかねますことを事前にご了承ください。そういった事には疎いので本当にわかりません。

私がヴェポライザーの存在を認知したのは2018年頃でちょうどそのくらいに日本でもヴェポライザーの輸入販売が活発に開始されました。タバコ税の増税が相当影響したからだと思います。
ヴェポライザーとはシャグやパイプ葉を加熱して蒸気化して吸引する機器のことを指します。
電子タバコ(e-cig)の系列で親せきにあたるのがVAPE、プルームテックなどがあります。
gloやiQosは系譜でいうと同系列です。カテゴリわけされているのは加熱しているものが葉っぱなのかリキッドなのかや
細かい構造によってわけられていますがここでは省略させていただきます。

ヴェポライザーはdryherbveporizerのカテゴリの商品ならば日本ではアカン奴も含めて全ての葉っぱを加熱して吸引することができます。タバコ葉、ヒートスティックの葉、パイプの葉・・紅茶葉でもいいですし、トウモロコシの葉でもよいかもしれません。そこらの雑草を乾燥させて吸引することも可能でしょう・・。たしかそういう本を出版した人が逮捕されたような気がしますので私たちは推奨しませんしサポート外になってしまいますが・・。

ヴェポライザーが注目されている理由として考えられますのが紙巻きたばこからの移行のしやすさではないかと思います。
タバコからの移行を考えている人のニーズとして
(1)禁煙したい(節煙したい)
(2)おいしそうだから興味がある
(3)雑草など含めいろんな葉っぱをすってみたい
という二通りの分類があると考えますが、
(1)に関しては禁煙外来を勧めます。ヴェポライザーではやり方しだいでは少なくともタバコ代は節約は可能です
(2)に関しては沼へようこそ!CyberChillはあなたを大歓迎します!

ということになってしまうのですがこのような回答になってしまうには理由があります。
ニコチンです。
私もだいたい20年ぐらいの喫煙歴があるのでわかるのですが(吸っていた銘柄は赤マルボロとアメスピです)
タバコに感じる満足感や依存にはニコチンの要素は無視できません。
私の喫煙遍歴は、赤マル→アメスピ(踊る大捜査線の影響)→ecig(janty)→ecig ego→Vape(RBA)→ヴェポライザー(dryharbvaporizer)
なのですがアメスピ以降もノンニコでは一度たりとも満足できませんでした。ガムや飴を舐めているのと変わりません・・
そうなりますと日本国内の法律で合法的に喫煙行動を楽しもうとなると様々な制約がうまれます。電子タバコのリキッドは厚生労働省の管轄でタバコは財務省の管轄なのですが後者はともかくとして前者に関しては個人輸入を行う以外にニコチン入りのリキッドを入手し吸引する環境が整いません。したがって入手性に難があります。

 

まとめますと

VAPE:美味しいがよい機材とリキッドにたどり着くのに知識や投資が必要、ニコチン入りの入手には輸入必須
個人的にはおすすめルートではあるがリテラシーや情熱のない方にはお勧めしにくい

iQos:機材がいまひとつ。故障しやすい。ヒートスティックが高い。あんまり美味しくない・・(主観です)

glo :こちらも機材が微妙・・ こちらもスティックが高い。あまりおいしくない・・(主観です)
プルーム:あんまり美味しくない・・(主観です)

JUUL:系統でいえば実はVAPE。美味しい。優れた商品だと感じます。しかし法律の兼ね合いでニコチン入りの入手が国内では無理。ノンニコのJUULでは片手落ちの未完成品なのでとてもタバコの代用品とはなり得ない

ヴェポライザー:タバコ葉を加熱して吸うのでニコチンが摂取できる。シャグという手巻きタバコ用の葉っぱを購入して使用できるうえに入手性が容易。町のタバコ屋さんでも購入できますしネット通販でも販売しています。(財務省お墨付きの合法的な商売なので)そして一服あたり7円~12円ぐらいまで節約が可能。シャグ一度購入するとわかりますが本当になかなか減りません。そしてヴェポライザーそのものの本体価格ですが安いもので3千円程度(しかもこれが小型で味もよく出る・・下手なミドルクラスよりも)ハイエンド機で3万円前後、そして完全メカニカルでバラして洗浄、メンテナンスが可能なdynavapに至ってはエントリーモデルが8000円前後からありまして、こちらはバッテリー切れやヒートシステムの故障に悩まされることなく丁寧につかえば長くずっと使っていただけます。

やはり>財務省お墨付きの合法的な商売
の部分が大きくて、消費する葉の入手性がよくコストも安い事から注目がされているのかと思います。
vapeだと5000円以内の予算でそれなりのスターターとニコチン入りリキッドまで初心者の方にご案内するのは無理筋だったのでこれはすごい事だとおもいます。私も色んな煙(や水蒸気)を吸ってきましたがこれが正解というものは人によりますし一概にはいえませんが、ヴェポライザーというアイテムのもつポテンシャルの高さに関してはかなり推せる逸品です。

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