「いろいろなシーシャがあるけどどれを選べば良いかわからない」
「見た目の違いで、吸いごごちも変わるの?」
「シーシャ機材ごとの違いがわからない」
そんな疑問を抱いたことはありませんか?
確かに、現在シーシャ機材は各メーカーがかなり豊富なラインナップのモデルを発売し、群雄割拠の時代です。
見た目もかなり多様化し、「これって本当にシーシャなの!?」と疑うようなモデルも多数あります。
そうなるとどのシーシャを選べば良いかわからなくなる人も多いです。
特に初心者の人からしたら、どのシーシャを選べば良いか判別するのはハードルが高いでしょう。
今回は、そんな人に向けて、大まかに分けたシーシャのタイプの説明と、用途別、好み別にどのようなシーシャを選んでいけば良いかを解説します。
今回の記事を参考に良いシーシャライフを送っていだけると幸いです。
目次
シーシャ機材のタイプは大まかに二つに分けられる
シーシャ機材はさまざまなタイプがあるように見えますが、大まかに分類すると2種類のタイプにわけることができます。
- 中東系シーシャ
- 欧米系シーシャ
中東系はトルコ、ドバイ、イラン、インド、エジプトを中心に幅広く根付いているモデルです。
欧米系はロシア含むヨーロッパ、またカナダ、アメリカを含む北米地域発のモデルも含んだシーシャです。
順番に特徴などを解説していきます。
中東系シーシャの特徴
中東系シーシャは一目で中東系、いわゆる”アラビアン”な雰囲気を感じるデザインが特徴です。
シーシャの歴史は諸説ありますが、基本的に中東地域から広まったというのが定説です。
つまり、中東系シーシャのデザインは、昔ながらの、シーシャの起源となったデザインをそのまま踏襲したものになります。
また装飾も中東の神や、中東の歴史を感じられるものが多いです。
また、細長く、サイズが大きいシーシャが多いです。
そのため、家庭用として購入するのは少しハードルが高いと言えます。
ボトル底面の面積が小さいものも多いので、うっかり倒してしまわないように注意が必要です。
また、各パーツが手作りであったり、欧米系のシーシャと比べると伝統的な素材を使用している分、耐久性やメンテナンス部分で不安が残ります。
最大の特徴は、ステム部分に着いているディフューザーが着いていない点です。
ディフューザーとは煙のマイルドさを調整するパーツで、最近の欧米系シーシャでは標準的に装備されていることが多いです。
このディフューザーがないことによって、伝統的なシーシャ本来の味わいを楽しむことができ、かつ、シーシャを吸ったときの「ボコボコボコッ」という音を楽しむことができます。
代表的なモデルとして、Khalil Maamoon(ハリルマムーン)が挙げられます。
このような中東系のシーシャデザインをまとめてエジプシャンシーシャと呼ぶことが多いです。
欧米系のシーシャの特徴
中東系のシーシャが、シーシャ古来の伝統的な見た目をしているのに対して、欧米系シーシャは伝統に囚われない、非常に自由なデザインをしています。
画像を見れば中東系シーシャとの違いが一目瞭然です。
中には「これがシーシャ!?」と驚くようなものも多いです。
伝統よりも「現代のシーンに合わせて使いやすく」を意識されているモデルが多いです。
そのため煙も非常に吸いやすく、滑らかに楽しめるように設計されていたり、全てのパーツを細かく分解してメンテナンスのしやすさが向上しています。
また、各パーツで使われている貴金属がステンレス製だったり、カーボン素材だったりと、現代の技術を詰め込んだものが多いです。
そのため耐久性に優れ、長持ちがしやすいです。
日本で人気のある、代表的なモデルとしてはカナダ産のShisha Bucks(シーシャバックス)が挙げられます。
非常に現代的な見た目で、既存のシーシャデザインとは一線画します。
また、弊社Cyberchillの記事でもたびたび紹介している
が挙げられます。
中東系シーシャ、欧米系シーシャ、どちらがオススメ?
ここまで中東系のシーシャ、欧米系シーシャ、どちらの特徴も紹介しましたが「結局どちらがオススメ?」という疑問が出てくるかと思います。
結論からいうと「人によってオススメが違う」という形になります。
その人が何を求めているか、それによってオススメが変わります。
中東系シーシャをオススメする人
中東系のシーシャをオススメする人は「シーシャ本来の味わいを楽しみたい」という人です。
どちらかというとシーシャ中級者以上の人が多く当てはまると思います。
また、基本的なシーシャ機材の扱いやメンテナンスに慣れてる人がオススメです。
シーシャ機材の個体差を楽しめる人からしたら使っていくうちに経年経過の味を楽しめる中東系シーシャは最高の相棒となるでしょう。
欧米系シーシャをオススメする人
欧米系のシーシャをオススメする人は、手軽に、無難に美味しくシーシャの煙を楽しみたいという人。
もしくはデザイン的に伝統的なシーシャよりもモダンなガジェット風の機材を好む人にオススメです。
このようなことを記載すると「どちらかというと中級者より初心者向けか?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
欧米系のシーシャはパーツ一つ一つを細かく分解でき、そのパーツごとに販売されていることが多いです。
そのため細かくこだわり、自分好みの一台を作り上げることができます。
「見た目から、吸いごごちまで、自分好みのカスタムシーシャが欲しい」という中級者も欧米系のシーシャを楽しむことができるでしょう。
まとめ
今回はシーシャの選び方の基準として、「中東系シーシャ」「欧米系シーシャ」のふたつに分けて紹介しました。
大まかにシーシャはこの二つの種類に分けられることが多く、迷ってしまった場合は、まずはこの二つの系統のどちらかにするかを選んで、決めていくのがスムーズかと思います。
弊社Cyberchillでは「中東系シーシャ」「欧米系シーシャ」のどちらも幅広く取り扱っております。
選べない場合、好みや店の雰囲気に応じてオススメの機材紹介などもできますので、まずは一度公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。