シーシャを提供するシーシャ屋。店舗運営の仕組み化によって多店舗展開していきたい場合、アルバイトを雇うことは必須です。その中で、アルバイトの方に一体どういった業務を任せれば良いのか迷われる方も多いと思います。
この記事では、アルバイトのバイト業務、そしてシーシャ屋開業コンサルを行っている弊社Cyberchillがおすすめするアルバイトの求人方法を解説していきます。
目次
シーシャ屋のバイト業務とは?
シーシャ屋がアルバイトを雇う場合、主に任せる業務としては下記4点が挙げられます。
- シーシャ(水たばこ)づくり
- お酒などのドリンクの提供
- 炭のメンテナンス
- お客様の接客
それぞれ、詳しく解説していきます。
シーシャ(水たばこ)づくり
シーシャ(水たばこ)づくりがまず挙げられます。
作業自体は簡単ですが、作り方によって味が変わってしまう業務ですし、またさまざまな種類のフレーバーをを覚える必要があるため、シーシャづくりをアルバイトの方に任せるにはしっかりとした研修体制を整えることが重要です。
お酒などのドリンクの提供
シーシャ以外にもお酒などのドリンクを提供する場合、お客様からドリンクの注文を受けた際にドリンクを作りお客様のテーブルへお持ちする業務も発生します。
この業務もアルバイトの方へ任せる業務の1つとして挙げられますが、一般的なバーや居酒屋と変わりない業務ですので、アルバイトの方へ任せるハードルは低い業務といえます。
炭のメンテナンス
シーシャは吸っていると味が変化していきますが、それは炭による温度の変化に原因があります。
シーシャはフレーバーを熱して作り出した煙を吸うものですので、温度が高くなりすぎるとシーシャを焦がしてしまいますし、逆に温度が低くなりすぎると煙が作り出されなくなりシーシャを十分に味わえなくなってしまいます。
このように、シーシャを楽しむためには、炭の数や位置をこまめに調整して適切な温度を保つことが必要です。
炭のメンテナンスもシーシャづくり同様、アルバイトの方に任せるまでにはしっかりとした研修体制が必要です。
お客様の接客
接客は、シーシャ屋に限らず重要な仕事です。
お客様の中には、ただシーシャを吸いにくるだけではなく、店員さんとのコミュニケーションを楽しみに来られる方もいらっしゃいます。
また、シーシャ屋を利用する中で、より奥深い知識に興味が沸いて店員さんに「最近おすすめのフレーバーは?」などとアドバイスを求められる方もいらっしゃいます。
このように、お客様に満足して利用していただくためには、アルバイトの方にシーシャの幅広い知識を身につけてもらう必要がありますし、そういった人材を育成できる研修体制も同時に必要となります。
シーシャ屋経営者向け、アルバイト教育で大切なこと
お店のコンセプトをしっかり理解させる、見た目や話し方、接客態度もコンセプトに寄せる
アルバイト教育をするにあたって、お店のコンセプトをしっかり理解させ、接客するうえでの対応もコンセプトに寄せることが大切です。
そういった一体感によって店の雰囲気が作られ、お客様からの満足度も向上するため、アルバイトの方にもお店のコンセプトをしっかり伝え、それを浸透させていくようなアルバイト教育を心がけましょう。
人として好かれるように、とにかくリピート客を狙えるように接客させる
シーシャ屋に限らず多くの飲食店に共通することですが、リピート客を多く獲得できると、集客にかかる工数や経費を抑えられるようになり、より多くの利益を残すことができるようになります。
そのため、一度来店されたお客様にリピートしてもらえるような接客ができるようになるアルバイト教育が大切です。
お客様の中には、シーシャそのものを楽しみたくて利用する方以外に、「◯◯という店の◯◯さんに会いたくて利用する」といった方もいらっしゃいます。ですので、人として好かれる接客が身に付くアルバイト教育が利益向上にも繋がります。
シーシャ屋アルバイトの求人方法
シーシャ屋で働いていただくアルバイトを募集する方法としては、主に下記4つが挙げられます。
- 求人媒体に出す
- 店のHPにアルバイト募集の文言出す
- お店のSNSを育てる
- 店内に求人のポスターなどを貼る
それぞれにメリット・デメリットがありますので、1つずつ解説していきます。
求人媒体に出す
まず1つ目として、求人媒体に広告を掲載する方法が挙げられます。
マイナビバイトやタウンワークがその例です。求人広告の場合、お金を払えば広告を掲載したその日から応募が集まる可能性があるという即効性がメリットとして挙げられますが、その分広告掲載料が必要な点がデメリットとして挙げられます。
ですので求人広告は、資金繰りに余裕がない場合はあまりおすすめしません。
店のHPにアルバイト募集の文言出す
次に2つ目として、店のHPにアルバイト募集の文言を出す方法が挙げられます。
こちらはすでに自社HPを持っている場合は無料で行えるため、実施するハードルは低い点はメリットとして挙げられますが、自社HPがSEO対策に力を入れておらずHPへのアクセス数が少ない状態だと、HP内では募集をかけても認知されず応募が集まりにくいというデメリットがあります。
すでにSEO対策に力を入れていてHPへのアクセス数がある程度確保できている方にとっては、おすすめの方法です。
お店のSNSを育てる
次に3つ目として、店舗用SNSアカウントを育てる方法が挙げられます。
こちらは、店舗のファンになった方や店のコンセプトを理解した人材が集まるため、面接にかかるコストは少なくて済みますが、そもそもSNS運用スキルを持った方が社内にいないと認知を獲得できず応募も集まらないですし、SNS運用を外注するとなると別途費用が必要になってしまいます。
ですので、すでにSNS運用スキルを持った人材が社内にいる場合は、おすすめの方法です。
店内に求人のポスターなどを貼る
最後に4つ目として、店内に求人募集に関するポスターを貼る方法が挙げられます。
こちらは、SNSを活用した方法と同様、お店のファンになった方やコンセプトを理解した方による応募が集まるというメリットがありますが、そもそも店内にこういったポスターを貼ると、お店の雰囲気・景観を損なう可能性があります。
特に費用もかからず誰でも始められる方法ではありますので、店内トイレのみに限定して貼っておくと良いでしょう。
まとめ
以上、この記事ではシーシャ屋のアルバイト業務や人材教育方法、そして求人募集方法を解説してきました。
そして、弊社Cyberchillではシーシャ屋の開業支援、コンサルを行っております。
1:弊社お取り扱い商品の卸売り
2:シーシャ屋開業支援
系列実店舗の出張販売免許を貸し出せます。費用は月額2980円です。輸入用・小売用と2種あるので、お取り扱いできないブランドはなく商品は今後も増やします。
3:オペレーション指導ご相談
今カフェ寄りの店舗も出現しメイドも作れるのを見る限り誰でもできるように思えます。しかし実はシーシャは技量の差がかなりでます。他店をみてもワンオペ店主のほうが明らかに美味い傾向があるのは量が質を担保していると言わざるを得ません。弊社は年間に2千本以上作っている技術者がおり、最新ギアやフレーバーの入手も早く試行錯誤をしていますから一歩進んでいます。ノウハウ提供可能です。置いておくべき定番フレーバーの提案からコンセプトにあわせてメニュー表の提案もできます。
4:輸入代行/自社ブランド製品構築、名入れ、OEMのコンサルティング
※提案も可能ですが相手国、企業を指名して頂ければ交渉します。ブランド名や店舗名を刻印したギアがあるだけでブランディング力が違います。
5:開業における手続相談/税務相談
顧問弁護士/税理士のバックアップの元、当社がもつ知見からのアドバイスを致します。予算を抑えてギリギリの開業の際の保健所の検査の勘所もご教示します。
ネットの情報は正確ではないものが散見される上地域性や市場の差異が考慮されていないものもあります。
LINEでのお問い合わせも可能です。
今回の記事を見て、シーシャ屋を実際に開業したいとお考えの方は是非一度ご相談ください。