【初心者必見】シーシャを吸うときのヤニクラと上手に付き合う方法

シーシャを普段あまり吸わない初心者の人の中に、まれにシーシャを吸うと気分が悪くなってしまいます。

 

色々な原因はありますが、ほとんどの原因が「ヤニクラ」と呼ばれる現象が原因です。

 

シーシャに慣れている人や、初心者の人でもしっかりと対策さえしていればほとんど起きることはありませんが、やはりシーシャを吸いたての人はヤニクラが起きてしまうことが多いです。

 

ヤニクラが原因で、シーシャから離れてしまう人もしばしばいるようです。

しかし、ヤニクラの内容、原因、対策をしっかり理解していれば、そこまで恐れるようなことではありません。

 

今回はそんなシーシャのヤニクラの詳細を説明します。

 

目次

シーシャで起きるヤニクラとは何か?

ヤニクラとは、タバコの隠語である「ヤニ」を吸って「クラクラする」ことが語源となって作られた造語です。

 

その名の通り、少し頭がクラクラしたような状態になり、気分が悪くなることが多いです。

 

まれにヤニクラの状態に気持ちよさを感じる人もいますが、ほとんどの人は車酔いのような、気分の良くない状態になるでしょう。

 

タバコの葉にあまり慣れていない人に起きやすい現象です。

 

普段タバコを吸わない人や、シーシャを初めて吸う人はヤニクラは避けて通れないかもしれません。

 

シーシャでヤニクラが起きる原因

シーシャでヤニクラが起きる原因は主に以下の5つです。

 

  • ニコチンによる血管収縮
  • ニコチンや一酸化炭素による血流低下
  • シーシャの煙に含まれる一酸化炭素による酸欠
  • シーシャを受け付けない体質
  • 睡眠不足や体調不良

 

シーシャでヤニクラになる原因1:ニコチンによる血管収縮

シーシャは基本的にフレーバーと呼ばれるシーシャ用のタバコの葉を炭で蒸らして吸うものです。

そしてそのフレーバーに含まれるニコチンは脳の血管を収縮させる作用があります。

 

血管が収縮され、一時的に脳の血圧が上がり、その結果立ちくらみのような頭がクラクラした感覚になります。

 

ニコチンが原因なので、しばらく休んでニコチンの働きが落ち着いてきたら治ることがほとんどです。

 

シーシャでヤニクラになる原因2:ニコチンや一酸化炭素による血流低下

シーシャ用のタバコの葉であるフレーバーの中に含まれるニコチンは身体の血流の流れを悪くさせる働きがあります。

 

その結果、脳への血液循環悪くなり、一時的に貧血状態になります。

貧血状態になると、頭がクラクラしたような状態になることがあります。

 

シーシャでヤニクラになる原因3:シーシャの煙に含まれる一酸化炭素による酸欠

タバコと比べて限りなく抑えられていますが、シーシャの煙にも、微量の一酸化炭素が含まれています。

 

その一酸化炭素が、人間の血液にあるヘモグロビンと結びつき、酸素の供給を邪魔する働きをします。

そうすると、脳が脈拍を強めて酸素を供給するように身体に指令を出します。

 

その結果動悸、息切れのような症状が出てしまうことがあります。

 

シーシャでヤニクラになる原因4:シーシャを受け付けない体質

シーシャのフレーバーに含まれるニコチンを体質的に受けつけない人が一定数います。

 

ニコチンを受けつけない体質の人は、体内でニコチンを分解する機能が低いです。

ニコチンを分解できないということは、体内でニコチンの作用が強く出てしまうため、血管の収縮や血流の低下で頭がクラクラしたような状態になりやすいです。

 

シーシャでヤニクラになる原因5:睡眠不足や体調不良

睡眠不足や体調不良で、身体の免疫が弱っている状態ではニコチンや一酸化炭素による影響が身体に出やすいです。

 

その結果、ニコチンによる血管の収縮、一酸化炭素による酸欠状態が起きやすくなります。

 

シーシャで起きるヤニクラとはどんな症状?

シーシャのヤニクラで具体的にどんな症状が身体的に出るかは、大きく以下の二つになります。

 

  • 頭がクラクラする
  • かるいめまい
  • 脈拍の増加、動悸

 

シーシャのヤニクラで起きる症状1:頭がクラクラする

船酔いや車酔いをしているような、頭がクラクラした状態になることがあります。

一時的に一瞬クラクラした状態になるのではなく、しばらくその状態が続いてしまいます。

 

休んだり、横になったりすれば5分ほどで落ち着いてきます。

 

シーシャのヤニクラで起きる症状2:めまい

先述した「頭がクラクラする」と少し似たような症状ですが、さらに悪化すると見えている世界がぐるぐる回るような感覚に陥るときがあります。

 

この状態で立ち上がったり、歩いたりすると、酔っ払いのような千鳥足になってしまうことがあります。

 

シーシャのヤニクラで起きる症状3:脈拍の増加、動悸

シーシャフレーバーの煙による一酸化炭素の影響で、酸欠になり動悸が起きることがあります。

 

一時的に心臓の鼓動がかなり早くなることがありますが、3分ほど安静に休んだり、深呼吸をすることで改善されます。

 

シーシャでヤニクラが起きたときの対処法

シーシャを楽しんでいるときにヤニクラが起きて気分が悪くなってしまった場合は、落ち着いて以下の三つの手順で対応しましょう。

 

  1. シーシャを吸うのを一旦ストップする
  2. 水を飲む
  3. 深呼吸をする

 

シーシャでヤニクラが起きたときの対処法1:シーシャを吸うのを一旦ストップする

ヤニクラが起きたと感じたときは、一旦シーシャを吸う手を止めましょう。

 

たまに、シーシャの煙がおいしくて、ヤニクラが起きていると感じながらもなかなか吸うのを止められない人もいますが、それはオススメしません。

 

強い心を持って、一旦身体が落ち着くまで吸うのを休憩しましょう。

 

シーシャでヤニクラが起きたときの対処法2:水を飲む

水を飲むことで体内にあるニコチンの排出を助けます。

また、水の影響で悪くなった血流の流れも促進されます。

 

落ち着きながらコップいっぱいの水をゆっくりと飲みましょう。

 

シーシャでヤニクラが起きたときの対処法3:深呼吸をする

落ち着いて、水を飲んだら最後に大きく深呼吸をしましょう。

 

深呼吸をすることによって、脳に酸素が送られるため、ヤニクラの解消にとても有効です。

 

可能であれば屋外などのフレッシュな空気で深呼吸をすると効果が高くなります。

 

なるべくシーシャでヤニクラが起きる確率を下げたい場合は…

対策を知っていれば、ヤニクラはすぐに収めることが可能ですが、そもそもできればヤニクラになりたくない人もいるかと思います。

 

そんな人は、ノンニコチンノンタールのシーシャフレーバーを使用することをオススメします。

ヤニクラの主な原因はシーシャフレーバーの中に含まれるニコチンが原因です。

しかし、ノンニコチンノンタールのフレーバーはタバコ葉の代わりに、紅茶葉やサトウキビの葉などとシロップを混ぜたフレーバーになるのでニコチンが全く含まれていません。

 

その結果、ノンニコチンノンタールのフレーバーを使用することでヤニクラのリスクは最大限抑えることができるでしょう。

 

ノンニコチン、ノンタールのフレーバーに関してはこちらの記事をお読みください。

 

まとめ

今回はシーシャを吸うときに起きる、ヤニクラについて解説しました。

 

ある程度シーシャに慣れて、ニコチンの耐性がついてくるとほとんどヤニクラは起きませんが、初めて吸う初心者や、久しぶりにシーシャを吸ったりするとヤニクラになることがあります。

 

もし万が一ヤニクラが起きたときは、今回の記事で紹介している対策をするか、そもそもヤニクラをなるべく起こしたくない人はノンニコチンノンタールのシーシャフレーバーを使用してシーシャを楽しむようにしましょう!

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